我が家では14歳の柴犬を飼っています。
ペットを飼うと何かとお金がかかりますが、暑い季節になるとかかる費用があります。
それが、クーラー代。
昔は犬は外飼いが中心でしたが、今は家の中で一緒に暮らすことが多いですよね。
うちでも犬はリビングで生活しています。
全身が毛に覆われている生き物なので、当然人間よりも暑いはず。
昔から日本で暮らしている柴犬ですが、やはり近年の暑さは耐え難いようで、猛暑の時期はお散歩でも歩きたがりません。
犬を飼うにあたって、夏場の熱中症対策は必須になってきています。
我が家で実践した犬の熱中症対策 5つ
室内の気温を25度前後にする
散歩は朝と夜の涼しい時間にする
水分補給
犬と一緒の外出や旅行などは時期をずらす
ひんやりマットや冷却ジェルを使ったアイテムを使う
室内の気温を25度前後にする
犬にとって心地いい気温は25度前後といいます。
室内で窓を開けた日陰でも夏場は30度を軽く超えるので、クーラーは必須ですね。シニアになると暑さが身体にこたえるようで、気温があがってくるとしんどそうです。
我が家では日中の気温が30度を超えるとリビングのクーラーをつけるようにしています。
散歩は朝と夜の涼しい時間にする
夏場のアスファルトはとても熱くなるので、お散歩は朝と夜だけです。
昼間にアスファルトを直接さわってみるとやけどしそうなほど熱いので、夏の間は昼のお散歩はしません。
そのまま歩いてたら肉球大やけどですし。
お散歩は気温が比較的低い朝と夜だけにしておいたほうがいいと思います。
水分補給
お水に氷を入れたり、おやつを食べるときに水に入れたりして少しでもお水を飲んでもらうようにしてます。
水分がとりにくそうなときは、食事に水分を多く含んだ状態で食べさせるのもおすすめです。
お水をなかなか飲んでくれないときには、カリカリごはんに冷ました肉のゆで汁を加えて水分を取るようにするとたくさん水分を取ってくれました。
犬と一緒の外出や旅行などは時期をずらす
車で移動する遠出の外出や旅行は暑い夏を避けて、春・秋に出かけるようにしています。
夏休みに家族で出かけることができればいいのですが、犬を置いていくわけにはいきません。
ペットホテルも嫌がりそうだし、みんなで車中泊もしんどいし。
車内もクーラーを入れていても温度は上がりますし、歩く時もアスファルトはとても熱くなるので、犬にはつらいだけになってしまいます。
犬を安心して預ける場所がないのであれば、旅行や遠出の外出は限られてきますので、旅行などは犬にとってもできるだけ負担の少ない時期に行くようにしています。
ひんやりマットや冷却ジェルを使ったアイテムを使う
うちの犬にはひんやりマットは使えませんでした。
どうやら触った感触が嫌だったらしく、見向きもしなかったのです。
濡らして使用する冷却ジェルも、つけてみたら悲しい顔をしてフリーズしてしまいました。
個体差もありますが、嫌いな子はまったく受け付けなくなることもあると思います。
個体差もあるので、その子にあった熱中症対策を考えましょう
上にあげたのは一般的な犬の熱中症対策ですが、犬にも好き嫌いがあるのでどれが合うのかはいろいろ試してみるほかありません。
ひんやりマットや冷却ジェルのバンダナなどは、まさか拒否されるとは予想してなかったのです。
でも柴犬は頑固なので、いやなものはいや!でまったく見向きもされませんでした。
年齢やその子の犬種によっても暑さに耐えられるかは変わってきます。
臨機応変に熱中症対策をして、犬と一緒に暑さを乗り越えていきましょう!