暮らしのこと

愛犬が虹の橋を渡ったこと

先日、我が家の愛犬が虹の橋を渡りました。

もうすぐ15歳になるおばあちゃんわんこ。

年に2回の健康診断でもとくに問題なかったこともあり、まだまだ大丈夫!と思っていたのですが、食欲がなく病院に連れて行ったところ病気が発覚。

それからたった1週間で虹の橋を渡ってしまいました。

 

ご飯が大好きだったうちのわんこ。

なのにある日から朝ごはんを残すようになりました。

それでも晩ごはんはしっかり食ベていましたが、2日目には晩ごはんも食べなくなり、これはおかしいと動物病院に連れて行きました。

血液検査をするとかなり数値が悪くなっていて、さらにCT検査、細胞診も必要とのこと。

少し胃腸の調子が悪いかな、くらいに思っていたのに、そうではありませんでした。

獣医さんに呼ばれて聞いた診断は「リンパ腫」。

犬のリンパ腫では皮膚にしこりができて気づくこともあるそうですが、我が家のわんこは皮膚にしこりはなく、内臓に炎症が起きていたようです。

細胞診の結果は数日かかるので、その結果を専門の獣医師さんと話して、抗がん剤治療をするなど今後の治療方針を決めてくださいと言われました。

もう獣医師さんのお話も聞こえてるはずなのに理解ができないというか、音として聞いていても内容が頭に入ってこない状態になりましたね。

胃腸炎かと思っていたら、まさかリンパ腫だったとは。

もう14歳だったので病気になることもあるかとは思っていたけど、つい数日前まではごはんもお散歩も通常通りだったわんこがそんな病気になっていたとはまったく思ってもみませんでした。

この日は点滴をしてもらってひとまず帰宅。

次回は専門の先生と治療方針を決めることになりました。

 

そこから数日はフードではなく、まずは食べてくれるものをひたすら食べさせてました。

まずは食べて体力をつけないと、抗がん剤治療には耐えられないので。

最初の数日はお肉やお魚、ウェットフードであればなんとか食べてくれていましたが、だんだんとそれも食べなくなってしまい、次回の通院まで待てないと再度病院に連れていくと、病状が一気に進んでいたようで、DIC(播種性血管内凝固症候群)と診断されました。

もってあと数日です、入院するよりは自宅で家族といっしょに過ごしてあげてくださいと言われ帰宅。

その翌日に虹の橋を渡りました。

 

 

犬はがまん強いと言いますが、我が家のわんこはかなりギリギリまで病気のことを気づかれないように過ごしていたようです。

獣医師さんにもこの数値でふつうに過ごせていたのが不思議なくらい、この子は本当に強い子ですね、と言われたくらい。

昨年の8月に受けた血液検査ではとくに問題はなかったのに、病気がわかってから1週間であっという間に虹の橋を渡ってしまいました。

 

 

保護犬ボランティアさんから引き取ってから7年。

ほんとに手のかからない子で、こんなわんこがいていいのかと心配になるくらいのいい子😄子どもになにかあったときにはいつもわんこが寄り添ってくれていたし、旅行やお出かけにも一緒に行ってくれました。

いつも一緒にいてくれたわんこがいなくなってしまって本当に本当に悲しいですが、わんこがうちに来てくれて、とても幸せでした。わんこが与えてくれた時間は我が家にとってとても大事な時間です。

ありがとう。

 

 

 

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