今のこどもはスマホを持っている子が多いですね。
こどものお友達にも持っている子が多いようです。
聞いている限りでは、小学生高学年になってくると、5割くらいの子が持っていそうな感じ。
ドコモやauのキッズケータイも今はキッズスマホになっているので、それもあたりまえなのかもしれません。
そしてついに自分のスマホがほしいと言い出しました😩
うちのこどもの主張はだいたいこの3つ。
- 〇〇ちゃんも、〇〇くんもみんな持っているから、私もスマホほしい!
- みんなLINEで連絡してるのに私だけメールやからいやや!
- キッズケータイやからメールも全部ひらがなやから恥ずかしい!
「みんな持っている」はたいてい「みんなが持っているわけじゃない」ですが😓
仲のいいお友達の何人かがスマホを持っていて、LINEでやり取りしているのは確かです。キッズケータイからのメールが全部ひらがななのも、そろそろ恥ずかしいという気持ちもわかります。
こどもがスマホを持つメリット・デメリット
こどもがスマホを持つメリット
- LINEで通話できるので、通話料がかからない
- 宿題などで調べ物があるときにネット検索ができる
- 動画編集アプリなどでスキルを身に着けることができる
まずLINEで通話できるので、お友達との通話に通話料がかからないこと。
通話料がかからないのは大きいですよね。
自分のこどものころのことを考えると、両親に申し訳ないくらいに通話料がかかっていたはず。今はアプリ通話であれば料金がかからないので、それは大きなメリットです。
次にネット検索ができること。
塾や学校の宿題で、ネットでの検索が必要なことがときどきあります。
そういったときに自分のスマホがあればすぐに調べることができますし、学習用の動画を見ることもできるので、自分用のスマホがあれば便利です。
最後は興味のあるアプリでスキルを身に着けることができること。
Youtubeなどの動画が大好きなうちのこどもは、将来はYoutuberになりたいそうでw
高校生になったらYoutuberデビューするんや!と張り切っています。
Youtuberになれるかはわかりませんが、動画編集のスキルがあれば仕事を受注することもできるので、そういった興味を引き出すにはいいツールだと思います。
こどもがスマホを持つデメリット
- 使いすぎで目が悪くなる
- ゲームなどに夢中になって勉強がおろそかになる
- お金がかかる(スマホ本体・毎月の利用料)
- SNSトラブルに巻き込まれる可能性がある
デメリットはまずスマホに夢中になりすぎて、視力に影響が出る可能性があること。
今はスマホの見すぎで斜視になったり、スマホ老眼になることもあります。
またゲームなどに夢中になるあまり、勉強がおろそかになることも考えられます。
我が家では宿題などやるべきことがちゃんとしていればそこまでうるさくは言いませんが、スマホに夢中になりすぎて勉強をしないようであれば大問題。
その場合はスマホを没収せざるをえなくなるでしょう。
スマホは本体の料金も高額ですし、もちろん毎月の利用料もかかります。
格安スマホでも今よりは高くなりますし、正直痛い出費ですね。
最大の懸念事項は、SNSトラブルに巻き込まれること。
こどもはゲームなどでもフレンド申請がくれば気軽に承認してしまったりしますよね。
同性の同い年と名乗っていても、実際は大人の変質者かもしれない。
口酸っぱくして危険性を教えていますが、本当に理解しているかといえばできていないでしょう。危険な目にあってからでは遅いので、このことについては繰り返し伝えていくしかないですね。
ネットリテラシーについては小さなころから口酸っぱくして教えてはいますが、自覚なく巻き込まれることも考えられますので、とても心配です。
結論:中学・高校くらいまではペアレンタルコントロールでスマホに制限をかけるようにします
こどもにスマホを持たせるのはメリットも多いですが、デメリットが多いこともまた事実。
今の時代は避けては通れない道だとわかっていても、正直言えばまだ持ってほしくはありません。
そうはいっても中学に進学すれば、お友達との連絡手段や勉強に必要なツールとして持たざるをえないんでしょうね。
スマホの使用を年齢別、アプリ別で制限するペアレンタルコントロールのアプリもあるようですので、今から準備していこうと思います😅
